後悔!初めての株式投資で大失敗(サラリーマン時代編)

サラリーマン時代にやっていたこと

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こんにちは。Hideです。売買不動産歴20年以上 大手不動産会社15年勤務後、関西で不動産会社の代表取締役 現在は賃貸物件のオーナー、投資家、ブログ記事も7年近く書いています。

今回は、私の大失敗を公開します。内容は「簡単です」恥ずかしいので、読み流しでお願いします。

この記事の内容レベル
知っ得度☆☆☆☆
重要性☆☆☆☆☆
専門性☆☆☆☆☆

大人の仲間入り

大人の仲間入りといえば、「タバコを吸う」や「お酒を飲む」といった行為が思い浮かびます。法律上でも20歳をすぎればOK。大人にはなりたくないけど、真似事はしてみたい。そう思う人って少なくないのではないでしょうか。

電車の中で小さく折りたたんだ新聞紙を読むサラリーマン」や「駅のプラットホームで傘を逆さにスウィング」等も、経験がない人からすると憧れの一つであったと思います。実際ゴルフ場に入ったら「大人の遊びじゃん」って思いましたね。

そんな20代半ばに魔の手が伸びてきました。「株やらないの?」って誘われて。いかにも「へぇ~やってないんだぁ」「やってて当たり前なんだけどなぁ」「やらないんだぁ~まあいいけどね、やりたくないなら」みたいに聞こえたんですよ。なんなら「知らないんだろぅ~」「怖いんだぁ~」ぐらいに。

同期にそんな風に言われて、「くそ!」って思わせてくれた。ここは今でも「良かった」って思ってるんです。だって、誘ってくれたんですよ、大人の世界に。

実際株を購入して、自分が買った銘柄を自慢するように「いい株見つけたよ~」とか「この株今からあがるぜっ」とか能書き言ってるうちは、楽しかったんですね。一つの問題を除けば。

その問題とは、「株について勉強を全くしなかった」こと。それは何故か。答えは簡単で、ただ焦ってたんですね。早く追いつきたいって。「〇〇の銘柄、今日反発して~」とか「押し目買い~」、「順張りぃ」って言ってみたかったんですね。

実際に購入した銘柄

SBI証券(当時はSBIイー・トレード証券)で口座を開設したあとは、携帯電話を手にした子供のように、サイト内をチャチャっと触っただけで詳細については後回し。とにかくすぐに株を購入しました。

ただ知っているから。「公的資金が注入されたが、返済の目処はついている」、だから「下がっている今購入すれば必ずリバウンドするぞ」みたいな。さすがにバカでした。何の根拠もなく、織り込み済み情報だけで勝手な判断をしてました。

この銘柄をどの時点で↓買ったかというと。

損切りもできずに今なお所有し続けていますが、これは自分に対しての戒めで残しています。この一つの銘柄だけなら良いのですが、他のもう一つこんな銘柄もあります。

こちらはもっとひどい。この2銘柄だけで100万円以上が一瞬で溶けてしまっています。「なぜこんなことになったのか」、そんな分析もせずに株熱は冷めてしまい、ここから数年は全く見向きもしませんでした。

そもそもお金を稼ぐのに、サラリーマンが労働力の切り売りしてメチャクチャ一生懸命働いて時給換算で2000円程度。逆に言うと2000円稼ぐのにこんなに頑張らないといけないって知っていたはずなのに、多額の投資をしたのは単に博打だったと言わざるを負えませんね。

「知ること」の大切さに気付く

そんな時、社内で資格取得の勉強会の話があり、取得者には特別手当が付くからということで猛勉強することになりました。

すると講師の方が「皆さん熱心に取り組んでおられる、それは手当が目的だからですね(笑)」と。「しかし、本来の目的を忘れてはいけませんよ。顧客に対して満足して頂くためには云云かんぬん・・・。

いやいや、手当だろ!まずは手当じゃないか」って思ってました。すると、「顧客満足を継続して行うことができる人は、信頼され信用を勝ち取り、必然的にお給料は後から上がってきます」って。

合ってます。おっしゃっていることは正しいです。が、本当に後からついてくるのか?それなら、今勉強している「ライフプランニングと資金計画」をマスターして、実際に自分自身の将来設計をプランニングして、運用してみたら本当かどうかわかるんじゃないかって。

そこで、「金融資産運用」について勉強することにしました。勉強が死ぬほどキライで、学生時代赤点取って追試追試で、いつもギリギリだったのですが、ふと、「100点取ったら100万円あげる」って言われたら勉強したかも、って感じてましたね。やっぱり手当じゃん!ってね。

実際、株式や投資信託、不動産に至るまで多少の知識は身に付いたと思います。が、実践では全く思い通りにはいかないものですね。実践編は別記事でご紹介させて頂きます。

まとめ

私が今まで経験してきた中から導き出した答えは。

  • どんなことをするにも、まず「知ること」が重要
  • 知ること」が先か「行動」が先かは、ギリギリ知ることが先
  • 知る」とすぐに行動に移したくなるのを「グッ」とこらえてみる

花には水をあげなければいけない」ことを知らなければ、枯れてしまいます。そのことは知っていたとしても、「どれくらいの量」を「どのくらいの間隔」であげるのかまで知らないと、結局枯れてしまいます。また、その一連を知るまでに時間が掛かってしまうと、その間水をあげることができずに、やっぱり枯れてしまいます。

知る」と言うことは、出来る限り、時間を掛けずに「一気に知る」ことが重要だと思っています。

無理なくやって今日もHappy!

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