関西在住 妻と子の3人で暮らしています。2014年11月にサラリーマンから起業。
大手企業を渡り歩いて「得たものと、失ったもの」これから「得るものと、失うもの」大きく広げた両腕に、天秤にかけて出した答えでした。決断した今でも、働き方や生き方を、試行錯誤しながらの毎日。
現在の仕事は、不動産業(不動産の買取り再販売業&収益物件のオーナー業)
サラリーマン時代は不動産仲介業(売買)一筋でしたね。それ以外には、個人で不動産物件を購入して、リフォームをし、付加価値を付けて売却したり、ワンルームマンションを購入して、賃借人にご利用して頂いたりしてました。ミニワーク的な事が起業への始まりでしょうか。
株式投資なんかも手を出してましたね。始めたばかりの頃は、大損してしまいましたね。2008年のリーマンショック時点でほとんど紙切れになっちゃいました。それでも現在進行形です。
コンテンツ
個人としての沿革
・学童期
どこにでもいる一般的な泣き虫です。思い通りにならないとすぐ泣きわめく。好きな事しかしない。我慢することが嫌い。そんな日常でした。
・思春期
とにかく家に帰るのが嫌いになっていましたね。逃げ出したい思いから、早くお金を貯めて出ていきたいなって考えてました。アルバイトを掛け持ちしたりして、月に50万円くらい稼いだりしてました。
・青年期
せっかく貯めたお金も、結局、受験と学費ですべて使ってしまいましたが、地元から離れた学校に通うことで、ようやく一人暮らしという自由を手に入れた瞬間でした。が、家賃と生活費を捻出するのに4年間アルバイトに明け暮れる日々。
・成人期
何の夢も目的もなく、妄想するようなことすら思いつかず、彷徨っている日々が続きます。今思えば、当たり前というか、そんな簡単にやりたいことって見つからないですよね。
で、当時出した結論は、「まずお金を貯めよう」です。お金を手にすることで、後から「やりたいこと」や「将来の夢」なんかが見つかるんじゃないかって。順番が逆のように思いましたが、そんなことは気にしていませんでしたね。
紆余曲折な道のり
とても裕福とは縁遠い両親のもとに、長男として生まれました。
小学生の時、父親の事業が失敗して、この飽食の時代に、隣の家に「すみません、醤油を切らしてましてお借りできませんか」などとお願いに行くこと多々あり。父親は次の仕事のあてがない状況で、日々の暮らしは母親が切り盛りしてましたね。なんとも懐かしい。
暮らしは何も改善されないまま時は流れ流れて・・・。
僕らの時代のステータスは、「猛勉強して、いい大学に入って、いい会社に就職して出世する。それから家庭を持ち、子供を育て、家を買う」でしたね。今ではだいぶ様変わりしてますが・・・。
だから、勉強して、大学に行って、上場企業に就職しました。結果、望んでいたものが手に入ったかというと、残念な結果です。失ったものの方が大きい事に気づかされました。
「過去」も「未来」も考えない考え
振り返るのも、思いを馳せるのも、今じゃない。今すべきことは「今をがむしゃらに」と気付いたんです。もちろん、過去の遺産や将来の目標は大切です。ただ、何もせずボーっと頭で考える時間がもったいないって。
このブログだってそうです。こうやって一文字一文字打つだけで進んでいく。前に前に進めて行く。これが大事なんじゃないかって。
知っ得カムカム.comの運営方針
このBlogは金融業界の「なぜ?」をテーマに、私自身が実際に困ったことや、解決方法を見つけたことで、関連する方々から喜んでもらえた事がきっかけとなってはじめたサイトです。
ただ、「知っているだけで大得」何にも難しい事をする訳じゃない。
逆に言うと「知らないだけで大損」と言う事を伝えたかった。その一点でこのBlogを運営しています。
起業して得たタカラモノ
ズバリ「嫁」と「経費の重要性」です。
まず、「嫁」とは14歳も年が離れていて、婚約前に「俺みたいな、しょぼいおっちゃんはやめとけ!」って何度も伝えた記憶があります。
もともと結婚とは縁遠く、一生独身だろうと思っていました。結婚と独立は、ほぼ同時期でしたから、不安と心配しかない状況ですね。
そして「経費の重要性」です。経費は会社を運営してゆくのに欠かせない必要なもの。無駄使いとは違う性質なので、意味なく削減すると、売り上げの低下に直結してしまいます。
しかし経費削減しないと、今後生き延びていくのが明らかに困難な状況にもなりかねません。削減術を身につけながら、自分の判断をブログに残していくようになり、今では嫁とも共有しています。これが私のタカラモノです。
お金の正体
そもそも、お金は使うためにあるものだと思います。これは原則だと思っています。
頑張って働いたその報酬として得る物であって、自分の費やした熱量が、万人に共通する形となって物質的に目に映る物。昔も今も変わらず、日常は「あなたの努力の熱量」と「私の努力の熱量」を物々交換しているにすぎないのだと思っています。
私の趣味
昔から極力お金のかからない遊びを探してましたね。
・サーフィン(海とボードだけあれば何度行ってもタダ)
・ツーリング(道と自転車だけあれば何度行ってもタダ)
・ダイビング(海と機材だけあれば何度行ってもタダ)
・フィッシング(海と竿だけあれば何度行ってもタダ)
・クルージング(海と免許だけあれば何度行っても・・・)
船のレンタル料金はかかりますが、友人何人かといけば、一人あたりは大した額にはなりませんよ。
完全なるアウトドア派ですが、本も読みます。映画も見ます。
資格&スキル
仕事が仕事だけに、必要不可欠な資格だけ取得した感じです。
資格を持っている方ならわかってもらえると思いますが、難しい資格を取得しても仕事につながる働きかけがなければ、100%意味がないですからね。負け惜しみです。
私が持っている資格
・宅地建物取引士
・2級ファイナンシャルプランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・大型自動二輪車免許証
・普通自動車第一種免許証
・小型船舶操縦免許証
・ADVANCED(OWD)PADI
遊び系が多いです。
私の実践歴と副業歴
独立した当時、当たり前ですが、知名度「0」ゼロ。仕事が全くないんです。私の中で仕事とは、直接お金を生む行為そのものを指します。
自社のホームページ作成やチラシ広告、インターネット広告の作業はあっても、それは「経費」を使ったものであって、もっと言うと支出作業なんです。やればやるだけお金が減る行為です。直接収入につながる仕事は全くなかったので、収入が実質ゼロでした。
追いつめられて、誰もがすることは経費の見直し。
即、経費削減を実践していました。しかし、開業直ぐの会社は、使う経費そのものが少ない事に気付き・・・。であればと、お金を少しでも残すにはと、周りにあるものを片っ端から売る決意。例えば「本」や「椅子」や「机」・・・ん?ファミコン?こんな物売れるのだろうかって始めたんです。
・ヤフオク
会社で「何やってんだ俺は」って思いながら、売り込みの文言をひたすら打ち込み作業。みるみる売れたんですね。ビックリです。あの元祖ファミコンですよ。中古の椅子も売れちゃって梱包が大変でした。
・せどり
そうなると、人間欲が出てきて周りに物がないなら仕入れるか。となるわけです。これが大火傷。何でも売れると勘違い。あっという間に在庫の山。赤字出血大サービスで売り捌きましたが、残ったのは疲労と失った時間だけでした。
・アフィリエイト
人間、「ヤバイ」とか「厳しい」とか言ってる間は余裕があるんだと思います。本当に崖っぷちに立たされると言葉を失います。
自社ホームページを自前制作していたころ、目に飛び込んできたのは「アフィリエイト」という何やら怪しいワードでした。
起業当時は何一つ経験もない状況から、自社ホームページを作る?できる?って始めてたので、であれば一気にBlogサイトも作っちゃえ。凄いきっかけでしたね。
・収益不動産
そんなこんなで、小さなことからコツコツとやり続けていると、いい事があると思いたくなるじゃないですか。しかし現実は膨大な時間がただ流れてしまっただけでした。
しかし、一つだけ良かったことは、心が折れなかったこと。
潰れなかったことで1年が過ぎた頃、金融機関にほんの「ちょびっと」信用が着いたこともあって、今より大きな借り入れができるようになっていたんです。いわゆる「レバレッジ」を効かせることができると言う事です。買いましたね、収益物件を。
・株式投資
「株式に投資してる」って「かっこいい~」って思ったことがきっかけです。バカですねぇ。我ながら。
大学受験しかり、資格試験しかり。「為さねば成らぬ 何事も」です。「成らぬは人の 為さぬなりけり」です。株式投資が悪いわけじゃありませんよ。ちゃんと勉強して、知識を蓄える努力と時間が必要なんですよ。
どうして楽して儲かる話があるものでしょうか。ないない。絶対ないとわかっているのに手を出してしまい▲200万のナイフを一瞬で掴んでしまいました。
今は全体を俯瞰して、逆張りすることなく「順張りの現物買い」のみで楽しんでます。
・投資信託
これは、以前からやってます。個別銘柄の株購入ばかりでなく、安心した取引ができるのが、ビビリの私には魅力的です。
コツコツ積立することで、植木に水をあげている感じがいいですね。 ちょっと、元気がなくなってきたとしても、一気に枯れたりしませんし、栄養剤とお水をたっぷりあげると、また元気になったりします。
つみたてNISAで枠一杯、買付け手数料もなく管理料の低い「全米株式インデックスファンド」の類を積み立てています。
・ビットコインとFX
ビットコインやFXは初めから手を出してません。まあ、勉強してないからという結論です。興味はありますが、ゲーム性が強いといった印象が先行して、いったい何に大切なお金を掛けているのかと、ついつい不勉強なために思ってしまうんです。
最後に
こんな下の方までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!ご質問やご感想承っております。お気軽にお問合せ下さいね。