なぜ?投資の世界でお金を稼ぐには専門資格の取得が近道で有効なのか

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こんにちは。Hideです。売買不動産歴20年以上 大手不動産会社15年勤務後、関西で不動産会社の代表取締役 現在は賃貸物件のオーナー、投資家、ブログ記事も7年近く書いています。

今回は不動産投資で利益を出したいと考えている方、あるいは株式や投資信託を購入して収益を上げたいと考えられている方に「資格取得の考え方」を紹介したいと思います。個人的な見解ですので参考にしていただけたらと思います。

この記事の内容レベル
知っ得度★★☆☆☆
重要性★★★☆☆
専門性★★★★

必須です」もちろん大義の意味でということです。国内外において資格自体が意味をなさないのであれば当然廃止されて無くなってしまうからです。注視するべきはその資格には将来性があって「利益追求の役に立つ」のかです。

自動車免許のように、公道を自動車で自走するためには免許が必要です。しかし、自動車で移動することが目的であればタクシーや運転手を雇えば免許は無くても目的は叶います。つまり、資格がなくてもある程度は目的達成が可能なことが多いも事実です。

そもそも資格は必要か

今回は「宅地建物取引士」・「ファインシャルプランナー」・「賃貸不動産経営管理士」の資格取得から得たものを紹介したいと思います。

昨年取得したのが「賃貸不動産経営管理士」です。このテキストを3回読み込んだあと過去問を5年分取り組んで合格しました。

資格が先か経験が先か」を考えてみると、大半は経験が先になるのではないかと思います。その経験の程度は大小あるかと思いますが、何かしらの影響によって興味へと変わってゆく過程の中で「資格」に辿り着くと思います。

仮に資格取得を目指すとなったら一定の勉強量が必要になりますし、思った以上に時間が掛かります。本業に疲れて勉強がおろそかになってしますことも当然ながらあります。途中でやめてしまうと自身の有限時間が水泡に消え失せます。しかも、必ず合格するとは限らないのでメンタル面もやられてしまいます。大変なことです。

そこまでして取得する意味があるのか」と思う気持ちなら「初めからやらない方が得策」です。貴重な時間を違うことに費やせるからです。「何のために必要な資格なのか」を再検証してみましょう。

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資格を取得すると、同じ様に取得している人たちとのコミュニケーションが明らかに変わります。つまり、情報量が一気に増えるのです。なぜでしょうか。信用が一つ増えたからです。適当感が無くなり、言葉一つ一つに責任と重みが増すからです。簡単にいうと「たよりにされる」ということですね。

資格を保有しているからといって、100点で合格しているわけではありません。(私の場合)試験問題のいくつかは不正解だったわけです。つまり「100%の自信があるわけではない」ということです。しかし、とってしまった以上「いまさら聞けないよね」が存在します。未取得者には当然伺いを立てにくくなります。そこで同じような境遇の有資格者が必然的に集まってより親密になってゆくわけです。

取得の動機

不動産売買仲介業の職場に勤務していましたが、資格がなくても仕事ができる環境でした。有資格者とほぼ同等の経験も積む事が出来ました。そして「会社はメチャクチャ嫌いでしたがこの仕事は大好き」でした。またこうも感じていました。

資格取得すると手当が付く」「肩書が欲しい」「なめられたくない」「かっこいいから」「持っていないと昇進できない」などです。取得前はだいたいこんなペラペラの薄っい動機でした。

取得した後はというと「自信がくっついてきた」これに尽きました。目の前がパッと開けたような気さえしました。もちろん「責任が増大する」といった重圧も同時に背負い込むことになりますが、反面自己防衛の策を練ることが出来るようにもなりました。

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しかしながら今思うと「動機はどんなことでもいい」なんなら不純な動機でも構わないと思います。はじめから「世のため人の為」で貫き通せるならなお良いですが、「自分の為」でも何も恥ずかしい事ではありません。取得することで自分の中で大きく変化する感覚がわかります。

取得した資格の使い方

残念ながら資格を取得したからといっても、せいぜい手当が2万円増えるくらいでしょう。それでも年収が24万円UPするわけですから良いことです。どの資格もそうだと思いますが、持っているだけでは何にもなりません。これは先に述べた「コミュニケーションツール」の一つに過ぎないと思っています。

資格保有者たちのコミュニティに心穏やかに参加できると言うことです。これってメチャクチャ重要なことだと思います。医師や弁護士のサークルに飛び込んで溶け込むことは非常に難しいと思います。これと同じだと思うのです。実際、まともに相手をしてくれたことはほとんどありませんでした。経験上のことですが。

これは、べつに「お高く留まっている」わけでも、「偉そうにしている」わけでもなく、ただ「話が合わせずらい」、もっというと「有意義な時間を過ごせない」からだということだとおもいます。

そして何も同じ種類の資格を持った人だけのコミュニケーションだけでなく、横の繋がりにも一役買うことも沢山あります。「建築士」「土地家屋調査士」「司法書士」「税理士」等はすぐにつながることが出来ますし、場合によっては「インテリアコーディネーター」や「社労士」「中小企業診断士」「行政書士」等ともコミュニケーションの輪が広がります。

別に資格なんかなくてもつながれる」と私自身が思っていたことですが、同じ士業といった一種の共通項みたいな連帯感が生まれてくることに気付かされました。これを利用することこそが、資格取得の大きな意味だと思います。

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実際現在の仕事の依頼は、同業者だけでなく色んな方々から頂きますし、逆に依頼することも増えてきます。「持ちつ持たれつな関係」というよりは「ペイイットフォワードな関係」、まあるい円の中で前から後ろに引き継ぐといった方が正確かもしれません。

証券会社で

今は株や証券を購入するのにネットを利用していますが、始めた当初はビギナーの心理で「有人サービス」を受けたい一心でした。そして証券会社へ足を運んでは「専門用語」に翻弄されて情けないことに「知ったかぶり」をする始末でした。

投資は儲かっても損しても自己責任。証券マンを恨んでも、何がどうにかなるものではありません。要は「知識がないだけ」に気付くのが遅かっただけです。知識とは難しい計算をして導き出すものではなく、「知っているか知らないか」ただそれだけのことです。

数年して同じ証券会社に出向くと、顔見知りの方がまだいらっしゃいました。昔と同じように席について話初めてから数分後に「名刺が変わりましたのでお渡ししていいですか」といわれ、昇進した肩書のついた名刺を頂きました。「では私も」と名刺交換したのですが、一瞬だけお相手の口元が固くなったのがわかりました。

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明らかにこちらを警戒した証です。当時の私の「知ったかぶり」は完全にバレていました。やすやすと見抜かれていたのです。プロにはわかってしまうんですよね。

まとめ

勉強するのは本当に厄介です。一日の時間の使い方が今までと大きく変わるので、くじけそうになったり、あきらめてしまいそうになったり、心の動揺は半端ないです。

ですが、自分を信じてコツコツと行えば見えてくるものはきっとあるはずだと思います。私自身は勉強は大っ嫌いで辛かったのを忘れることはありませんが、一度や二度失敗しても試験は水物、落ちても死ぬわけじゃないって思いながらの毎日でした。

世の中には誰にも負けないくらい好きなことがあって、気持ちも強く持ち続けていても合格できない資格は山ほどあると思いますが、登れる山もきっともっとあると思います。

無理なくやって今日もHappy!

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